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会議のすすめかた

2009 年 11 月 1 日 コメントをどうぞ コメント

こっちで会議をしていると、会話のペースが全体的に速くてついていくのが大変です。
言語の壁というよりも、コミュニケーションそのもののルールが違う点において。

もともと自分は話すより聞くタイプで、口数が多い方ではないし、会議などでは話をある程度聞いてから発言してきたのですが、外人と会議をするようになってそれではダメだということがわかってきました。なんとなく予想はしていたのですが、明らかに自分が変わらないといけないレベル。

赴任前に受けた国際コミュニケーションの研修で講師が言っていたことを思い出します。
というのは、米国では幼いころから教育として「議論」をすることを徹底的に教え込まれているという点。そこでの基本的なルールとしては下記があります。

・参加者全員が、その会議に対して貢献(Contribution)をする必要がある。
・発言しないひとは存在していないのと同じ。なので参加した以上は必ず発言する。
・人が出した意見と、その人自身のパーソナリティは一切関係ない。

とくに最後のは重要で、「意見」と「人」を分離するのが彼らの議論(ディベート)のスタイルです。
イメージとしては、ぐるっと円周上に内向きに椅子が並べてあって、それぞれに人が座っていて、自分が出した意見は自分を離れてその円の真ん中にポンと投げられて、周りの人はその投げられた意見に対してさらに意見を出していく。そんな感じ。

日本人が自分の意見を表明したり議論するのが苦手なのは、自分の意見が否定されると、自分自身が否定されるような気がするからだと思いますが、そもそも議論のルールや定義が違うわけです。
「言いっぱなし」というわけではないですが、とにかく自分の意見をあまり深刻にならずぽんぽん出していって、それに対して「そうだ正しい」「いやそれは違うと思う」などと意見をくっつけていく。そうやって議論を収斂させていくやり方が米国での会議スタイルのようです。
あと、「議論」というとなんか火花をバチバチさせて敵対心むき出し、みたいなイメージがありますが、私は「意見交換」と同じくらいの意味で使ってます。

日本企業で働いてきた身としては、あまりにもさくさくと物事を決めていくスピード感に関心する一方、そんな、ここですぐ決めちゃって大丈夫か・・?もう少ししっかり考えたほうがいいんじゃないか??という不安が半々くらいなのですが、世の中的はスピード感が求められているし、間違ってたらまた議論して方向修正する、というほうが良いのだと思います。早く決めたらその分、間違いにも早く気づく可能性が高くなりますし。

進行中の会話を遮るように・・いや、遮るというより「滑り込ませるように」発言するというのは自分がもっとも苦手とするところなのですが、これができないと壁にぶちあたるので訓練するしかなさそうです。

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  1. まりまり
    2009 年 11 月 2 日 00:10 | #1

    おおおお。なるほど!ってかんぢです。
    確かに、人間関係やら自分の身分やら相手の立場やら気にしていると
    会議では思うことが発言できないことが往々にしてあるけど、
    みんながその定義を共有していれば恐れることはないですね!
    あー、その環境で仕事がしたい・・・それなら言ってやりたいことはいくらでもあるのにぃぃぃ!!(>Д<)

  2. 8代目主人
    2009 年 11 月 2 日 06:00 | #2

    「会議」と言うと萎縮する人が多いので
    ウチのチームでは「セッション」という名称にしています。
    みんな音(声)を出さないと成り立たない、という意味で。

    とは言え、ひとり偉い人が「白だ!」ったら白になるんですよねー。

  3. あすき
    2009 年 11 月 4 日 00:49 | #3

    実際これで100%うまく行ってるかというと決してそんなことはなくて、とりあえずみんなぺらぺら喋ってたけど、結局なんだっけ?ということもしょっちゅうあります。
    発言すること自体を否定できないので、「いいからお前は黙ってろ」と言う上司もいないみたいです。
    なので、発散とか暴走するときはどこまでも行ってしまう。
    放っておくと10分くらい一人語りをはじめるケースもよくあるなぁ・・・

    善し悪しは一概には言えないですが、黙っているより喋ってアピールしてなんぼの世界というのは確実のようです。謙遜や遠慮といった奥ゆかしさは美徳にならないみたいですね。

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