今年一年を振り返ってみたところ、実は仕事以外であんまり記憶が無い。
そういえばほとんど日本にいませんでした。
1月〜2月:ロサンゼルス滞在
4月〜5月:サンノゼ滞在
7月〜8月:ロサンゼルス滞在
9月〜現在:ロサンゼルス赴任
今年の一大イベントとしてはやはり海外赴任です。
遅くとも35歳になるまでには海外赴任経験を積んでおきたいという希望はあったので、この不況下、幸運だったと言えます。
8月初旬に出張から帰って3週間で支度をして9月頭に出国したのは今思い出しても超突貫工事で、お世話になった方や友達にろくにご挨拶もできず。この場を借りてごめんなさい。
でもまぁ、これだけインターネットが発達した時代ですから、個人的にはさほど日本とアメリカが遠い感覚は無いのですけどね。飛行機に乗って10時間寝ていれば着くわけですから。twitterのTLも普通に共有していますし。
こちらにきて3ヶ月が過ぎ、生活基盤のセットアップは済みました。選んだ部屋も正解だったようで、特にこれといって不自由はなく、普通に暮らしています。まぁ、LAは日本人が生活する上で大きく困ることは無い場所だと思います。
来年からは「えっと、まだ来て間もないので…」といった言い訳ができなくなるのでいろいろ心してかかりたいと思います。
研修で人事のひとが言っていた「赴任者は3ヶ月目で精神的に落ち込むケースが多い」という話。最初のうちは新鮮さと緊張でテンションが維持されているのですが、3ヶ月くらいたつと理想と現実のギャップや自分の能力不足をリアルに認識し、落ちるそうです。そこから徐々に回復していくようですが。
自分もちょうど3ヶ月が経つので、来月あたり凹んでるかもしれません。そんなときのためにほっちゃんのライブDVDもばっちり予約しておいたので、まぁなんとかなるでしょう。

さて来年の抱負も書いてしまおう。
まず仕事:
赴任している以上、求められるものも大きいので、「こいつやっぱダメだわ」と本国へ強制送還させられないよう自分の強みを身につける。あと社外に人脈を作る。
製造業の労働力がアジアの近隣諸国にシフトして国内が空洞化したのと同様、今自分が属する「IT系のホワイトカラー」が中国やインドの安価で優秀な労働力によって置き換えられる時代は今後10年間で確実に来ると思うので、会社に頼らず個人でサバイバルできる何かを持っていないと職を失うだろう、という認識。
生活面:
英会話の先生を早いところ見つける。当然ながら職場では間違った英語を誰も訂正してはくれない。惰性で喋っていると変な英語を使い続けることになるので早めの矯正が必要。
あとできるだけ休日に引き籠もらないで外に出て人に会うようにする・・・ってハードル高いなぁこれ。。でも最近感じる自分の限界は、友人と人脈の乏しさに大きく関係しているように思えてならない。
趣味:
音楽制作を一からやり直す。こちらに暮らしていてCDの体裁にできるかはわからないけど、名刺代わりになるようなアルバムを一枚つくる。まずは形にしないと何も始まらない。
自分の場合、突き詰めると自身のアイデンティティは趣味にあるんだと思う。
仮に仕事でいくら成功してもたぶん僕はあまり満足できなくて、むしろ趣味で成果を出さないと「自分で自分を」認められないというか・・・ってやっかいな性格だなと思うけどこうなのだから仕方ない。

そんなところで。
今年はお世話になりました。
来年もみなさんにとって良い一年でありますように。
先日、同じ部署で東京にいる同僚が土日を挟んでLAに出張に来ました。
「あすきさん(仮名)、土日ひきこもってないで外に出てくださいよ」
「東京にいた頃とあまり変わらない週末の過ごし方をしているのはある意味、順応性が高くて良いということだと思うが (キリッ」
「それは順応じゃなくてただの引きこもりです」
と一蹴されましたすいませんごめんなさい。
というわけでロサンゼルスの観光スポットのひとつ、Griffith Observatory(グリフィス天文台)へ。

眼下に広がるロサンゼルスの夜景。幻想的です。
Greater Los Angelesと呼ばれるLA周辺は日本語訳すると「ロサンゼルス郡」で、広さとしては関東平野くらいあります。建物や住宅の密集度は低く、ある意味「無駄に広い」のが特徴です。サンフランやサンノゼはこぢんまりとした街なんですけどね。

宇宙や星がどの元素から作られているかを説明したもの。小窓にはその物質のサンプルが入っています。ところどころサンプルが無いのは、気体(ガス)とか、危険物(プルトニウム)とか。
私は化学はまったくダメでしたが、元素記号表は見てるだけでみなぎってくる。超クール。

原子番号78、プラチナ(Pt)も確認できたのでサイト管理人として満足する。

この説明が興味深かった。
太陽光は波長(上の写真のうねうねした曲線)の短い紫外線と波長の長い赤外線を含む不可視光線、それ以外で人間の目に見える可視光線のさまざまな色の成分から構成されているのですが、太陽から照射されるそれらの色の一部は欠けているそうです。よく見ると色のスペクトルが薄い縦縞の模様になっていますが、その縦線の部分が太陽から届いていないと。

太陽を取り囲む光球(photosphere)には、コアから放射される光線の一部を吸収する物質が存在すると思われ、その結果地球に届く光線と届かない光線があるということなのですね。なんかもう世界ふしぎ発見ですね〜。世界じゃなくて宇宙か。
ここまでの説明は同僚の受け売りです。妙に詳しいので何故かと聞いてみたら根っからの天文オタだということが判明。2chの天文板の住人だそうです。「あの惑星そろそろ爆発するよね?」「新星になるかブラックホールになるかどっちに賭ける?」みたいな会話を日々楽しんでいるそうです。逐一ポイントを絞って説明してくれて助かりました。

こちらは超新星(supernova)の誕生について。そうか、だからsphereはsuper noisy novaなのかとこの瞬間に理解。ここでの”noisy”は、ノイズが多くてうるさいという意味ではなく、”make noise”(世の中に対して騒ぎを起こそう)というポジティブな意味。
ティンときた! グリフィス天文台ありがとう。
今回はプラネタリウムは見なかったけど、また来たいと思います。

日本の天文台やプラネタリウムはどちらかというとあれがデネブアルタイルベガという星座とそれにまつわる君の知らない物語のようなロマンティックで青春群像的な内容が多いのに対して、こちらでは明らかに天文・航空・宇宙科学教育を目的としたガチな内容にかなりのスペースを割いている点が印象的でした。「こんなの普通の人が説明読んでもぜんぜんわかんないと思う」と同僚が言ってました。宇宙開発に対する国家の姿勢の違いが垣間見える気がします。
11月の第4木曜日はthanksgiving day(感謝祭)、翌日の金曜日も会社は休みで、4連休だったのでした。
金曜日はブラックフライデーと呼ぶらしく、いろんなお店が安売りをします。ノリとしては正月の初売りみたいな感じでしょうか。ブラックフライデーと聞くとなんだかよくないイメージがありますが、クリスマス商戦が始まってお店が黒字になるという意味のブラックだそうです。長引く不況もあり、そんなに好調というわけでもないようですが。
放っておくと家に引き籠もってしまうので、近くのSanta Monica Pierまで散歩してきました。pierとは桟橋のことです。

サーカスのテント。シルク・ドゥ・ソレイユがSanta Monicaに来ているみたいです。一度見てみたい。

冬でもちらほらと水に入っているひとが。

最初にLAに来て驚いたのが、本物の「椰子の木」でした。カリフォルニアの雰囲気を象徴しているような気がします。これのおかげで冬なのに季節感がない気もする。

U.S. Route 66は、かつてはシカゴとサンタモニカを結ぶ大陸横断国道でした。そしてここが西の端。


とうとうPS3(薄型)が我が家にもやってきました。
もちろん本体はこっちでも買えるんですが、DVDのリージョンを日本にしたかったのでAmazon.co.jpで日本国内向け仕様を買ってこっちに転送しました。ちなみにBlu-rayは日本とアメリカでリージョンコードが同じなので、どっちで買った機械でも同じソフトが再生できます。PS3のゲームも同様。
とりあえず、ソフトはリッジ7とメタルギア4をそれぞれPS3 the Bestで、そして11月からリニューアルしてスタートした「週刊トロ・ステーション」を。ロロナも絵や世界観が素敵なので欲しいけどやってる時間がなさそう。
個人的にキラータイトルはやはりトロステだった。トロとクロのトークが面白すぎます。
これ脚本書いてるひとすごいなー。
トロとクロがネギ持ってミクとシンクロしたり、河森監督へのインタビューに行くためにバルキリーに変形して垂直離陸したりと、単なるネタを超えた本気の作り込みに腹を抱えて笑ったり感心したり。これが無料配信だなんて採算とれてるのか心配です。事業仕分けしてでも存続してほしいと思います。




「かんじゃった」って。
トロおまえかわいいな!こやつめこやつめ!
最近はぼちぼちと自炊的な何かを実践しているわけですが、どうも料理の臭いが部屋中に充満してしまうのです。
先日は鮭の切り身を買ってきて適当にフライパンで焼いてみたらなかなか美味しかったのですが、数日経っても生臭い臭いが部屋中に染みついたままで困りました。換気扇は回しているのですが。
もしかすると前回はフライパンにフタをしなかったから臭いが充満したに違いない!と思って今日は同じくフタをして焼いてみたのですが、やっぱり臭いがすごい。
おかしいなぁ、ちゃんと換気しているはずなのに・・・と思って換気扇をよく調べてみたら驚愕の事実が。吸った空気が部屋の中に戻ってました。
説明しよう。

アメリカの一般的なキッチンには、こんな感じでコンロの真上に電子レンジが備え付けてあって、レンジの下側が吸気口になっています。
電子レンジの換気スイッチをONにすると、轟音と共に空気は吸い込まれていきます。音がうるさい割には吸気はとても弱いです。
僕はてっきりこの空気は部屋の外に排気されているのかと思いきや、電子レンジの上側についているスリットに手をかざしてみたら、すごい勢いで空気が吹き出ていることを発見。なんだこれ。まったく意味ないじゃないか!
まさか壊れていて空気が逆流しているのかと思ってぐぐってみたところ、日本人赴任者の奥様方による同じような報告が出てくる出てくる・・・これが仕様みたいです。
結局、部屋の窓を開けて対処するしかないようですが、それだとしっかり換気できないのですよね。なんとかならないのかなぁ、これ。
ってそれ以前に、吸い込んだ空気を部屋に戻す意図がまったく理解できません。ほんとわけわからん。。。
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